米小売売上高の結果に注目

米小売売上高の結果に注目
昨日のドル/円相場は、民主党が岩田規久生氏が日銀副総裁に就任することについて反対する方針を固め、海外勢を中心に円買いが優勢となったが、他の政党が賛成の姿勢を示したことで95.60円台で下げ止まった。

ただ、戻りは弱く、今朝の東京市場にかけて96円台前半で上値を抑えられている。

日本発の材料に対する感応度が若干低下してきているようにも見受けられる。

足元の96.00円を挟んでのこう着状態から抜け出すには、米国発のドル買い材料が必要と見る。

そうした観点から、本日は米2月小売売上高が注目される。

市場予想(前月比+0.5%)よりも良好な結果ならばドル高で反応し、昨日朝につけた高値96.70円を試す展開になることも考えられる一方、予想より弱い結果でドル安が進めば95円割れと、米2月雇用統計発表前の水準まで値を落とすことも考えられる。