午後:債券サマリー 先物は小幅反落、超長期債の利回り続落

 13日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅反落。全般、展開材料難で薄商いが続くなか、現物債市場では超長期債の利回りが目立った。
 東京市場は円高・株安となるなか債券市場は底堅い展開。先物は、朝方に一時145円20銭台に乗せ、午後に入っても145円10銭台で推移した。次期日銀総裁と副総裁の人事案は14日に衆議院、15日に参議院で採決される予定。黒田東彦氏と岩田規久男氏はそれぞれ総裁と副総裁で承認される見通しだ。就任日は20日の予定だが、それまでは手掛かり材料難も予想されている。あすは20年債の入札があり、その内容に関心が集まっている。また、米国10年債利回りは2%台と高止まりしており、当面は米国など海外市場の動向で市場は左右されそうだ。
 先物3月限は145円23銭で始まり、高値は145円25銭、安値は145円06銭、終値は前日比3銭安の145円11銭。出来高は2兆4886億円と低調だった。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.630%、20年債は同0.020%低下の1.580%、30年債は同0.025%低下の1.725%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)