あす(14日)の為替相場見通し=95円台の円高試す局面

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=95円台からの円高を試す局面となりそうだ。予想レンジは1ドル=94円80銭~96円00銭、1ユーロ=124円30~126円00銭。13日は、一時95円40銭台を記録する大幅な円高となった。円は対ドルで前日まで5日続落、対ユーロでは7日続落を記録しており、月初からの下落幅は対ドルで3円80銭強を記録しており、円買い戻しが入りやすい地合いにある。円高のきっかけは、民主党が岩田規久男氏を日銀副総裁とする案に反対する意向を固めた、との報道とみられている。他の野党は賛成に回る見通しで、日銀総裁・副総裁人事案は承認される見通しだが、円高への反転のきっかけとなった。当面の注目点は海外情勢で、この日発表される米2月小売売上高は市場の関心を集めている。予想外の数字が出た場合、円安あるいは円高に相場は振れる可能性がある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)