<株式トピックス>=住宅関連銘柄にプラス変化が相次ぐ!

 13日の東京株式市場は、日経平均株価が続落となり、全般は高値圏での一服状態。そのなかで、飯田産業<8880.T>、東栄住宅<8875.T>、タクトホーム<8915.T>などといった比較的低価格の新築住宅を供給するパワービルダー株が軒並み大幅高となった。これは、12日にパワービルダーの一角である一建設<3268.OS>が発表した今期業績予想が好調(14年1月期は、前期比20.7%の営業増益見込み)で、株価がストップ高したことからの連想が働いたようだ。一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン<8895.T>、アイディホーム<3274.OS>の6社は、今年11月をメドに経営統合することで合意している。
 一方、大手住宅メーカーの積水ハウス<1928.T>が7日に発表した14年1月期の業績見通しは、前期比で売上高8%増、最終利益36%増で7期ぶりのピーク利益更新を見込んでいることから、こちらも株価は上昇し、上放れのチャートとなっている。また、住友林業<1911.OS>は、新築の住宅建設や内装材などに国産の木材を使うと、農産品や商品券などと引き換えられるポイントがたまる「木材利用ポイント」制度が4月からスタートするのを手掛かり材料に、株価がプラスの反応をみせている。
 さらに、当初の予定通りであれば、消費税率の引き上げは14年4月の実施であり、計画や建設期間を考慮すると、住宅購入(建設)の駆け込み需要意欲は既に佳境に入っているのかもしれない。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)