<前場の注目銘柄>=THK、中国で受注底打ちの兆し

 THK<6481.T>は出遅れ修正の動きに期待。売り長が続く取組面からも注目したい。

 同社は直動システムのパイオニアであり、この分野で世界トップシェア。足もとは、中国子会社の受注が昨年10月を底に改善に向かうなど、長らく苦しんできた中国で受注底打ちの兆しが見え始めた。

 ピーク時にはまだ遠く及ばないものの、顧客サイドにおいては部品在庫の調整は終わりつつある。中国における工作機械業界は現在が「陰の極」であり、今後の回復が楽しみだ。

 コストコントロールが奏功し、第3四半期決算発表時に13年3月期通期の営業利益予想を90億円から100億円に増額するなど、収益体質の強化にも注目したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)