<検証話題株・オリンパス> 粉飾事件の急落から回復進む、内視鏡世界シェア7割に高評価(2)

 今後の注目点は「特設注意市場銘柄」から通常取引へいつ復帰するかだ。特設市場では、内部管理体制が毎年審査され、3年以内に改善が見えれば通常取引に戻る。同社は1月21日に東証へ「内部管理体制確認書」を提出している。過去、同市場に移行されたIHI<7013.T>は、指定から1年3カ月後に解除されているだけに早期指定解除への期待は高まっている。通常売買銘柄となれば、機関投資家の買いも戻り一段の上昇も見込めそうだ。

 また、ソニーとの資本提携による成果が、これからどう出てくるかは重要なポイントだ。ソニーとは医療・デジタルカメラ事業での両社の強みを融合することを目指している。特に、赤字が続くデジタルカメラ分野の早期黒字化に成功すれば、株価への好影響は大きいだろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)