<私の相場観>=SBI証券・投資調査部長 鈴木 英之氏

 日経平均株価は4月末にかけて、1万1500~2500円前後での推移を予想する。

 日銀の新体制下では臨時会合開催の観測も出ている。また、米経済指標は強く当面は円高にも振れにくいだけに、株価は堅調に推移しそうだ。

 ただ、日銀会合後は材料出尽くし感が台頭する可能性はある。3月下旬の配当の権利落ち後には相場は調整に入る場面も予想される。

 新年度入り後は業績面などでの強含みの見方が出れば、相場は堅調に推移しそうだ。もっとも決算発表後は再度、売り物も予想される。当面の相場は起伏のある展開が続くなか下値固めが予想される。

 輸出株と金融株を物色の柱として注目している。自動車や電機、精密株などには出遅れ感があり妙味がある。アドバンテスト<6857.T>や信越化学<4063.T>など半導体関連株も投資のタイミングは近づきつつあるように思う。金融セクターでは、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>など銀行株やクレディセゾン<8253.T>などその他金融株に期待している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)