外為サマリー:1ドル96円巡る攻防に、レパトリによる円買い圧力も

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=95円96~97銭近辺と前日午後5時時点に比べ48銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=124円25~29銭と同46銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は対ドルで96円ラインを巡る攻防となっている。この日は午前10時40分過ぎに一時、95円64銭をつけ円の下落幅は縮小したが、午後に入り再度、円売り基調が強まり1ドル=96円前後へと切り返した。依然、年度末で企業資金のレパトリ(自国内への資金還流)の動きからの円買いの圧力が強まっているようだ。また、96円前後で設定されたオプションを巡る攻防も強まっている様子だ。
 市場では、米国動向に関心が集まっており、この日は米2月卸売物価の発表があるほか、NYダウの動向なども注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2949~50ドルと前日午後5時時点に比べ0.0112ドルのユーロ安・ドル高。ユーロの下落が目立っている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)