ドル高基調が続くか?米新規失業保険申請件数に注目

ドル高基調が続くか?米新規失業保険申請件数に注目
衆議院は本日の本会議で、日銀総裁に黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁、副総裁に岩田規久男学習院大教授、中曽宏日銀理事を充てる人事案を賛成多数で可決したが、市場の反応は限定的であった。

明日の参院での採決を重視しているという面もあろうが、本邦発の円売り材料に対する相場の反応が鈍っている様子が覗える。

本日の海外市場でもドル/円相場のカギを握るのはドルの動向という事になるだろう。

足元では、米国の景気回復への期待にQE3解除の思惑を絡めながら主要通貨に対してドルが上昇しており、本日21時30分に発表される新規失業保険申請件数の結果が良好であれば、一段とドル高が進みそうだ。

その他、このところ米10年債利回りは、2.1%を超えられず伸び悩んでおり、ドル/円の上値を抑える要因の一つとなっている。

本日は26時に米30年債入札が予定されており、入札結果の好不調で10年債利回りが動けば、ドル/円にも波及する可能性がある。