米・2月小売売上高の結果を受けドル買い強まる

衆院の日銀人事同意で円安に
昨日の海外時間には、発表された米・2月小売売上高が予想よりも強かったことから全般的にドルが買われました。ドル円も96円台を回復しましたがその水準ではドル売りが強くその後は東京時間午前には95円台後半の取引となりました。

欧州時間序盤、特段のニュースはありませんでしたが全般的にドル売りが強まってドル円は95.40円台まで下落し、ユーロドルは1.3060台まで上昇しました。その後イタリア国債入札の結果が芳しくなかったとしてイタリアをはじめ欧州各国の株価が軟調な取引となったことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.2990台まで、ユーロ円は124.30円台まで下落し、全般的にドル買いが強まったことからドル円は95.90円台まで反発しました。

NY時間序盤、発表された米・2月小売売上高が予想を上回る結果となったことから米長期金利が上昇し全般的なドル買いが強まってドル円は96.20円台まで上昇し、ユーロドルは1.2920台下落しました。この間ユーロ円は、124.50円を中心とした動きとなりましたが、NYダウが下落したことから124.10円台まで下落しました。

NY時間午後にかけては、特段の材料もありませんでしたが、NYダウが値を戻したことなどからユーロドルは1.2970台まで、ユーロ円は124.60円付近まで反発しました。

東京時間にはいって、日経平均が下落したことから円買いが強まって、ドル円は95.60円台まで、ユーロ円は124.00円台まで下落しました。しかしその後衆議院で、黒田、岩田、中曽の3名の正副日銀総裁人事案が同意されたこともあってドル円は96円台まで反発しています。

今日の海外時間にはスイス国立銀行の政策金利発表、米・2月生産者物価指数、米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期経常収支、加・1月新築住宅価格指数の発表があります。またリッカネン・フィンランド中銀総裁の講演があるほか、明日までの予定でEU首脳会合が開催されます。