あす(15日)の為替相場見通し=96円後半の安値に挑戦も

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=96円台後半の安値を視野に入れた展開が見込めそうだ。予想レンジは1ドル=95円80銭~96円80銭、1ユーロ=124円80~126円50銭。14日は、米小売売上高が好調だったことを受け、朝方は1ドル=96円台前半で推移したが、その後、円買い戻しで95円後半の取引へと移行した。やや手掛かり材料難のなか、95円台後半のもみ合いが続いたが、夕方の欧州時間に入ると、96円台前半へと一気に円安が進んだ。「欧州勢が円売り・ドル買いに動いた」(市場関係者)という見方が出ているが、米国の景気回復に伴うドル買いの需要は強いようだ。この日は米国で12年10~12月期経常収支の発表などがある。その内容次第では、ドル買い・円売りで、12日につけた96円70銭を視野に入れた円安に動く可能性もある。また、NYダウなど米株式市場の動向も為替相場に影響を与えそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)