午前:債券サマリー 先物は続伸、日銀新体制の発足に期待感

 15日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は小幅続伸。手掛かり材料難だが、依然、日銀新体制下での追加金融緩和期待が強まっている。
 債券先物は一時、前日比10銭高の145円27銭まで上昇と強含みで推移した。現物債市場では10年債や20年債は小動きだった。この日、次期日銀総裁に黒田東彦氏、副総裁に岩田規久男氏、中曽宏氏を充てる人事案が国会で承認された。新体制は20日から発足する。人事案の国会承認は織り込み済みだが、日銀新体制の発足が目前に迫り、あらためて追加金融緩和への期待は膨らんでいる。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比3銭高の145円20銭。出来高1兆596億円。10年債の利回りは同変わらずの0.620%、20年債は同0.005%低下の1.615%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)