米新規失業保険申請件数結果を受けNYダウ続伸

独財務相発言もユーロ買いを後押し
昨日の海外時間には、米経済指標結果が良かったことや、独財務相の発言でユーロが買われました。

欧州時間序盤、欧州株が寄り付き直後から上昇したことから円売りが強まってドル円は96.50円台まで、ユーロ円は125.20円台まで、ユーロドルも1.2970台まで上昇しました。株式市場の上昇が一段落とまってやや反落するとユーロも売りもどされ、ユーロドルは1.2910台まで、ユーロ円は124.40円台まで反落しました。

NY時間序盤、発表された米・新規失業保険申請件数が予想よりも強い結果となるとNYダウ先物が上昇し、ユーロ買いが強まりました。さらにショイブレ独財務相が「競争力の順位ではドイツが米国を上回る」「ドイツは安定的で持続可能な軌道上にある」などと述べたこともユーロ買いを後押しし、ユーロドルは1.3030台まで上昇しました。一方米長期金利が反落したことからドル円は95.70円付近まで下落しました。

NY時間引けにかけては、米長期金利が下げ渋る展開となって、ドル円は96.10円台まで買い戻され、ユーロドルは1.2990台まで小緩みました。

今日の海外時間にはユーロ圏・2月消費者物価指数、米・3月NY連銀製造業景気指数、米・2月消費者物価指数、米・1月対米証券投資収支、米・2月鉱工業生産、米・2月設備稼働率、米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数の発表があります。またフィッシャー・米ダラス連銀総裁の講演があるほか、EU首脳会合が開催されています。