外為サマリー:1ドル96円10銭前後で小動き、黒田日銀の発足後を探る展開に

 15日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=96円14~15銭近辺と前日午後5時時点に比べ5銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=125円20~24銭と同57銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで96円ラインで一進一退。黒田東彦氏を日銀総裁とする人事案は国会で承認され20日から新体制が発足するが、目先は材料難で海外市場の動向への関心が強い。特に、19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の出口戦略の話題が出てくるかが焦点。出口戦略の方向性が見えれば、ドル高・円安に振れる可能性がある。
 また、来週半ばからの黒田氏の日銀総裁への就任後は、臨時会合への警戒感で円売り基調が強まることも予想されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3016~17ドルと前日午後5時時点に比べ0.0060ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)