【買い】アンジェスMG(4563):バイオベンチャーの老舗

研究進展に期待
アンジェスMGに注目する。
同社はバイオベンチャーの老舗といっても良い。
通期業績は赤字継続。
しかし遺伝子医薬などの研究進展は結構ある。
市場で話題になるのは転移性メラノーマの治療薬アロベクチン。
今年半ばにはフェーズ3の結果が出る見通し。
そして末梢血管疾患治療薬コラテジェン。
「血管の新生で治療するものだが、これは将来的には脳梗塞などに応用できる筈」 と山田社長。
あるいはリンパ浮腫治療薬への展開も図っている。
リンパ浮腫は子宮がん手術後患者の28%、乳がん手術後患者の50%がかかるもの。 10万人以上の患者さんがいると推定されている病気。 早急な開発が望まれるのはいうまでもない。
あるいはアトピー性皮膚炎に対するデコイオリゴ。 塩野義と共同開発契約を締結している。
さまざまな可能性を秘めながらの研究開発展開。 老舗だけに分野は多いがどれもが必要不可欠な分野。
当面の財務を乗り切れるかどうかが課題だが、「2年間は大丈夫」と山田社長。
ある意味時間との競争ではあるが、それぞれに萌芽は感じた。
そして、もともとは阪大系の研究だったが、最近は東大系が多いというのが印象。