キプロス情勢に関心が集まる

キプロス情勢に関心が集まる
前週末のユーロ圏財務相会合にて、キプロス支援の条件として、同国の銀行の預金者から税金を徴収する事が決定された。

これを嫌気して、18日早朝のオセアニア市場ではリスク回避の動きが強まり、ドル/円は93.57円まで急落。

16日終値(95.22円)から1円半以上急落する場面が見られた。

ユーロ圏財務相会合で決定されたキプロス支援策について、同国議会での批准はこれからである。

同国議会には過半数を超える政党がないことも、キプロス情勢不安に拍車をかけている。

本日は同国情勢を受けた株価やクロス円(ユーロ/円、豪ドル/円など)の動向が、ドル/円相場を動かす手掛かり材料となりそうだ。

本日朝8時時点では94.90円台まで値を戻してはいるものの、早くも95円ちょうどが重くなっている。

この後のアジアや欧州市場にてリスク回避の動きから株安が進むようならば、クロス円の下げ主導でドル/円相場に下押し圧力がかかる展開が予想される。

本日の寄り付き(94.59円)を下回る場面では、20日移動平均線(本稿執筆時点では94.09円)に向けた一段安も見えてこよう。