パナソニックが逆行高、構造改革への取り組みを評価

 パナソニック<6752.T>が、輸出株中心に全般大幅安となる中で異彩の逆行高を演じ、700円台を回復している。18日付の日本経済新聞で、同社が13年度からの3カ年計画でプラズマテレビからの撤退などテレビ事業を大幅に縮小すると報じたが、これが経営構造改革への本格着手として好感されている。市場では「先駆したソニーと同様に、不採算事業を思い切って整理する方向に舵を切ったことで、企業ブランド力の復活に向けた第一歩として評価。中長期の海外資金などが腰を入れて買い直すのでは」(中堅証券営業体)との思惑もあるようだ。今後3カ年計画の進捗を見極める必要はあるが、同社株は2011年央までは株価4ケタ台を地相場にしており、時価は歴史的にみて値ごろ感がある。

パナソニックの株価は10時36分現在715円(△27円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)