午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、145円40銭台乗せで最高値更新

 18日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅続伸し最高値を更新した。現物債も利回りは大幅に低下している。
 債券先物は一時、前日比27銭高の145円46銭まで上昇、5日に記録した145円38銭を抜き史上最高値を更新した。前週末のユーロ圏財務相会合でキプロスへの金融支援を決定。その条件としてキプロス国内の銀行預金者に課徴金を徴収するとしたことから、キプロスのユーロ脱退観測が浮上し、欧州不安の再燃懸念からユーロ安が進行した。これに伴い、リスクオフ姿勢が高まり債券市場には買い物が集まっている。10年債の利回りも0.590%と0.6%割れを記録した。
 午前11時の先物6月限の終値は前週末比23銭高の145円42銭。出来高1兆42億円。10年債の利回りは同0.025%低下の0.590%、20年債は同0.035%低下の1.570%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)