東京製鉄が続伸、13年3月期業績の下方修正も悪材料出尽くし感

 東京製鉄<5423.T>が続伸。15日引け後に13年3月期業績の下方修正と3月期末配当予想の引き下げを発表。売上高は前回予想の1430億円から1380億円(前期比17.3%減)に、経常損益は155億円の赤字から170億円の赤字(前期は111億9300万円の赤字)に、最終損益は165億円の赤字から1460億円の赤字(同142億7300万円の赤字)に見直した。鋼板類の市況が想定を大幅に下回って推移したため、期首予定の6割程度まで減産していることを織り込んだもの。また、田原工場の稼働率低下に伴い、同工場の固定資産の減損損失1280億円を計上することが最終赤字拡大の要因だ。また、3月期末配当は前回予想の2円実施を無配として年4円から年2円(前期は年5円)に引き下げた。だが、株価はいったん悪材料が出尽くしたとの感触から買いが先行している。

東京製鉄の株価は12時55分現在475円(△27円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)