<話題の焦点>=外国為替証拠金(FX)取引、円安進行で売買高急増

 外国為替証拠金(FX)取引の売買高が大幅な伸びを記録している。脱デフレに向け金融緩和を進める「アベノミクス」により急激な円安が進行、投資家はFX取引へ積極的に乗り出している。

 金融先物取引業協会の調べによると店頭FX取引金額は、今年2月は366兆6827億円、1月は345兆9101億円と急拡大している。昨年の底となった8月の110兆2181億円との比較では、一気に3倍強に膨らんだ。

 GMOインターネット<9449.T>子会社のGMOクリック証券の月間売買代金も1月は68兆円、2月は78兆円と前年に比べ3倍強に増えている。

 FX業界は11年8月から完全施行されたレバレッジ規制の影響やスプレッド引き下げ競争で、依然、収益環境は厳しいが、急激な円安進行が強い追い風となっている。

 大和証券が筆頭株主となったマネーパートナーズグループ<8732.T>や3月に東証2部に上場したマネースクウェア・ジャパン<8728.T>、それにFXプライム<8711.OS>、インヴァスト証券<8709.OS>など注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)