<動意株・18日>(大引け)=セイコーHD、ナイガイ、コムチュアなど

 セイコーホールディングス<8050.T>=一時ストップ高となるなど好人気を集めた。「為替市場が急速に円高に振れる中では材料株が手掛けやすく、その中でアベノミクスの底流テーマとなっている含み資産関連株への物色指向を反映した。前週末にもみ合いを上放れたことで、仕手材料性に富む同社株への短期資金の流入が加速した」(中堅証券営業体)形となっている。

 ナイガイ<8013.T>=反発。15日引け後に、13年1月期の決算短信で「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表したことから、買い安心感が広がった。同時に発表した14年1月期の連結業績予想は、主力のレッグウエア事業で、マーケティング力、ブランド力の強化策などを推進することにより、売上高180億円(前期比3.8%増)、営業利益2億円(前期は600万円)、純利益1億2000万円(前期比13.3%増)を見込む。

 コムチュア<3844.T>=連日の大幅高。クラウドコンピューティング分野への展開にいち早く舵を切り、企業の災害対策意識の高まりを背景にデータセンターの運用需要を取り込んでいる。クラウド分野を開拓する中で、セールスフォースと連携してモバイル対応にも傾注した経営戦略が見事に当たっている。13年3月期の連結最終利益は前期比倍増近い4億8800万円と従来予想を大幅増額修正。14年3月期も続伸が見込まれる。

 石井鉄工所<6362.T>=急反発。北米からのシェールガス輸入拡大期待から液化天然ガス(LNG)タンクで実績のある同社への人気が一段と高まっている。急ピッチな上昇から高値警戒感もあるが、2006年4月28日には467円まで急騰した実績があり、値動きの軽さから強調展開が続いている。

 川田テクノロジーズ<3443.T>=大幅高で4日続伸。17日のテレビ番組「NHKスペシャル『ロボット革命 人間を超えられるか』」で同社の工場用ヒューマノイドが紹介されたことを材料視。番組内は、従業員に混じって部品の組立を行うヒューマノイドで、同社は、100台を超えるヒューマノイドを日本全国に販売する見込みと紹介していた。

 瑞光<6279.OS>が=急伸。衛生用品製造機の国内最大手で生理用ナプキン向けでは圧倒的な強みを持つ。経済発展とともに新興国で紙オムツなどの需要が拡大するなかで海外で同社製品へのニーズも拡大、4月5日に発表予定の13年2月期は連結営業利益で前の期比56.2%増の27億5000万円を見込むが、今期予想にも期待が高まるところ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)