あす(19日)の為替相場見通し=95円台への戻り試す展開か

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=95円台への戻りを試す展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=94円50銭~95円80銭、1ユーロ=122円30~124円50銭。18日は、一時94円20銭台の大幅な円高を記録した。週末のユーロ圏財務相会合でキプロス支援が決定されたが、支援条件として銀行預金への課徴金の徴収を挙げた。このため、同国での反発が高まり、支援策に不透明感が漂った。この欧州での動きは、投資家のリスクオフ姿勢を強めさせ、円高・ユーロ安要因となった。円は対ドルでも買われ94円台前半に上昇した。この”キプロス・ショック”に対しては、「キプロスの経済規模は小さく影響は限定的」とみる声は少なくない。イタリアやスペインなどへの波及があるかが気になるが、ユーロ安は一定範囲内で収まるともみられる。円は対ドルでも95円台に値を戻すとみられる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)