あす(19日)の株式相場見通し=自律反発の動き顕在化、金融緩和に期待感持続

 あす(19日)の東京株式市場は、日経平均株価が18日の大幅下落の反動もあり反発に転じる見通しだ。現地18日の米株式市場や外国為替市場の動向が鍵を握ることは確かだが、19日の東京株式市場には自律反発の動きが顕在化しそうだ。
 18日の日経平均株価終値は、前週末比340円安の1万2220円の安値引けで、下げ幅は今年最大となった。また、2月27日以来約2週間半ぶりに下値支持線となってきた5日移動平均線(1万2343円=18日)を割り込んだ。ただ、これも数日間で再浮上すれば、小幅な調整で上昇軌道に復帰することになる。
 市場関係者からは「キプロス問題は、〝預金への課徴金〟ということで、やや過剰反応となったようだ。日本株上昇の背景は日銀による金融緩和期待にあることから、黒田東彦新総裁が始動する今週後半には株価は上昇に転じることになりそうだ」との見方も出ていた。
 19日は、自動車部品・用品・関連機器製造販売のファルテック<7215.T>、シロアリ防除関連の施工、家屋補強・基礎補修を手掛けるアサンテ<6073.T>が東証2部に新規上場する。日程面では、白川日銀総裁退任、西村・山口副総裁任期期限、2月の日本製半導体製造装置BBレシオ、2月の全国百貨店売上高、2月の粗鋼生産量に注目。海外では、FOMC(~20日まで)、米2月住宅着工件数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)