出光と三井物産が米国でアルファオレフィン事業を検討することで基本契約

 出光興産<5019.T>と三井物産<8031.T>は18日、米国でアルファオレフィン製造・販売事業を検討することで基本契約を結んだと発表した。両社は原料のエタンクラッカー設備を新設する米ダウ・ケミカル(ダウ社)と調達と製品の一部販売について基本合意しており、14年に最終投資判断するとしている。ダウ社の製造供給網を活用して競争力のある製造コストベースのエチレン引取権を確保、16年から年産33万トンのアルファオレフィン生産を開始する予定で、一部をダウ社に販売することで安定的な操業を目指す。アルファオレフィンの用途はポリエチレンなど合成樹脂の添加剤、洗剤、高機能潤滑油、製紙用薬剤など多岐にわたり、世界需要は300万トンを超え、今後も安定した需要増加が見込まれている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)