午前:債券サマリー 先物は小幅反落、最高値圏で底堅く推移

 19日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は小幅反落。欧州不安の後退に伴う円安と株高を受け、売り物が出た。ただ、需要は堅調で依然、最高値圏で推移している。
 債券先物は一時、145円30銭台に下落したが、下値には買いが入り前場終値は145円42銭と前日の史上最高値145円46銭に肩を並べる水準にある。キプロス問題が関心を集めたが、この日は懸念がやや薄らいだ。欧州不安の後退は、債券市場には目先の売り要因に働いている。現物市場では10年債や20年債利回りは小幅上昇した。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比3銭安の145円42銭。出来高8262億円。10年債の利回りは同0.010%上昇の0.595%、20年債は同0.005%上昇の1.575%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)