郵船はじめ海運株が軒並み高、TPPなど追い風材料に

 日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>などの大手のほか明治海運<9115.T>、共栄タンカー<9130.T>など海運株が軒並み値を飛ばしている。海運株は前場の業種別騰落率で約5%と断トツに買われた。海運市況全般は現状厳しい局面から脱し切れてはいないが、経済好調な米国を成長エンジンとする世界景気の回復トレンドが、物流活性化への思惑につながり買い資金を誘導している。安倍首相がTPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加を正式に表明したこともプラス材料としてとらえられており、来14年3月期の業績回復をにらんだ動きとなっている。一方、足もとは鉄鉱石や石炭、穀物などを輸送するばら積み船市況の総合的な値動きを示すバルチック海運指数が18日現在で14日続伸し、約3カ月ぶりの高値水準まで戻していることも追い風となっている。

郵船の株価は12時34分現在266円(△12円)
商船三井の株価は12時34分現在341円(△17円)
明治海の株価は12時34分現在499円(△55円)
共栄タンカーの株価は12時34分現在278円(△25円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)