昭和電線は強含み、中段上放れ3ケタ台指向も

 昭和電線ホールディングス<5805.T>が中段で強含む展開。株価は100円未満に位置しており、低位材料株の循環物色の流れを継いで、早晩買いの矛先が向かうとの読みも働くところ。同社は電線メーカーの中堅だが、経営のリストラ策を推進する中で非電線部門の拡充を急いでいる。また、免震装置では国内2位のシェアを有し、「南海トラフ」を震源域とする巨大地震への警戒が国家レベルで強まる中で、テーマ性を内包している。今13年3月期は8億円の最終赤字見通しと業績不振だが、足もとの低迷は2ケタ台の株価で織り込み済みともとれる。経営改革効果が発現する来期の業績回復を先取る形となれば上値指向を明示しそうだ。

昭和電線の株価は14時48分現在87円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)