外為サマリー:1ドル95円40銭前後で一進一退、欧州情勢見極めで模様眺めも

 19日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=95円45~46銭近辺と前日午後5時時点に比べ70銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=123円47~51銭と同1円07銭の円安・ユーロ高で推移している。
 キプロス情勢を巡っては、少額預金者の負担軽減に向けた修正策が実施される可能性が出てきたことやスペインやイタリアなど他の欧州諸国へ飛び火する懸念が薄らいでいることから、不安は後退している。ただ、キプロス議会での採決を控えていることや21日にECB(欧州中央銀行)理事会が予定されていることもあり、様子見気分も出ている。
 また、米連邦公開市場委員会(FOMC)はあすにかけ開催されている。今回のFOMCでは米国の量的緩和第3段(QE3)の終了に向けた出口政略を巡る議論の行方が関心を集めている。東京市場もあすが休日ということもあり、積極的なポジションを組む動きは少ないようだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2935~36ドルと前日午後5時時点に比べ0.0013ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)