ナノキャリア、13年3月期業績予想の上方修正を発表

 ナノキャリア<4571.T>がこの日の取引終了後、13年3月期の業績予想を従来予想の売上高3億7000万円、経常損失8億2800万円から、売上高3億7100万円(前期比7.2%増)、経常損失4億600万円(前期3億6600万円)に上方修正した。最重要パイプラインの中の「NC-4016」(ダハプラチン誘導体ミセル)の米国でのフェーズ1試験の開始と「NC-6004」の日本でのフェーズ1試験および米国でのフェーズ2試験の開始が計画より遅れたことにより、開発費の期ずれが発生したことが要因としている。
 また同時に、16年3月期業績予想も発表しており、売上高2億9700万円、経常損失12億4000万円を見込んでいる。「NC-4016」と「NC-6004」の米国における臨床試験の開始を見込んでいることから、13年3月期からの期ずれ分を含めて、費用が増加するため。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)