21日の為替相場見通し=95円台後半の値固めか

 21日の東京外国為替市場は、1ドル=95円後半から96円台を視野に入れた展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=94円50銭~96円20銭、1ユーロ=122円50~124円50銭。19日は95円台への円安・ドル高が進んだ。前日にはキプロス支援に絡む欧州不安が再燃し、一時94円台前半への円高が進んだが、キプロス問題が欧州諸国へ波及する動きは見られず、とりあえず安心感が広がった。ただ、キプロス議会の採決など不透明要因は残るほか、21日にECB(欧州中央銀行)理事会がある。当面、様子見姿勢は続きそうなだけに、リスクオンにはまだ時間がかかりそうだ。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見が20日にありその内容も注目される。20日には日銀の黒田新総裁が就任するが、その発言は関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)