東京株式(寄り付き)=円安好感、米国主導の上昇継続

 21日朝方の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は123円高の1万2592円と大幅続伸。ユーロ圏でにわかに浮上したキプロス金融支援を巡る問題も不安心理が後退しているほか、前日の米国株市場ではNYダウが55ドル高と続伸するなど全般はリスク選好ムードにある。リスク許容度が拡大している外国人買いへの期待感が一段と高まる状況下、リスクオンの流れを反映して、為替市場で1ドル=96円台に入るなど円安指向にあることも主力株を中心に買い安心感をもたらせている。前日まで開催されたFOMC後の声明はFRBが景気認識を引き上げたほか、事実上のゼロ金利政策を維持する方針を示したことも追い風だ。また、きょう日銀の黒田新総裁が記者会見を行うが、大胆な金融緩和策に言及するかどうか、そのコメント内容に注目が集まる。為替市場の動向を絡めて株式市場全般にも少なからず影響を与えそうだ。業種別では全面高様相の中、値上がり上位に海運、不動産、証券、電気機器、保険、銀行など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)