<前場の注目銘柄>=兼松日産、今期増額、材料性にも富む

 兼松日産農林<7961.T>の下値切り上げ波動が鮮明。通称「マッチ」と呼ばれ、96年には5210円というとてつもない天井をつけた。

 同社は現在、木材・住建と地盤改良を主力としている。また、防犯カメラなどの住宅向けセキュリティ機器も手掛け、収益に貢献するなど、展開材料は意外に豊富だ。

 ここ同社の株価が動意含みとなっている背景のひとつに4月1日からスタートする「木材利用ポイント」制度がある。住宅の内装材もポイント付与の対象となっており、同社のビジネス環境にも追い風となる。

 13年3月期は営業利益5.5億円予想と従来比50%超の上方修正。株価200円未満という値ごろ感も大きな魅力だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)