ナノキャリアが続落、14年3月期の減収減益予想を嫌気

 ナノキャリア<4571.T>が続落。19日の取引終了後に発表した14年3月期業績予想が、売上高2億9700万円(13年3月期予想比19.9%減)、経常損失12億4000万円(13年3月期4億600万円)と減収、赤字幅拡大を見込んでいることを嫌気。13年3月期から期ずれした「NC-4016」(ダハプラチン誘導体ミセル)と「NC-6004」の米国における臨床試験の開始に伴い費用が増加するためとしている。
 また同時に、13年3月期の業績予想を従来予想の売上高3億7000万円、経常損失8億2800万円から、売上高3億7100万円(前期比7.2%増)、経常損失4億600万円(前期3億6600万円)に上方修正したが、これに関しては反応は限定的だった。「NC-4016」の米国でのフェーズ1試験の開始と「NC-6004」の日本でのフェーズ1試験および米国でのフェーズ2試験の開始が計画より遅れたこで開発費の期ずれが発生したことが要因としている。

ナノキャリアの株価は10時11分現在41万円(▼1万2500円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)