<話題の焦点>=カジノ号砲か!? 参院選挙後の焦点の一つに

 カジノ関連が今後、株式市場におけるテーマの一つとして大きく浮上しそうだ。

 先日、東京都の猪瀬直樹知事が3月13日の東京都議会予算特別委員会で、都内へのカジノ誘致に強い意欲をみせたことが報じられたが、東京都では石原前知事時代にもお台場にカジノ施設をつくる「お台場カジノ構想」を打ち出した経緯がある。また、橋下徹大阪市長も大阪へのカジノ誘致に積極的とされている。今後、カジノ合法化に向けた動きの本格化に期待が持てる。

 「カジノ構想」は、外国人観光客の誘致による観光事業の振興や地方経済の活性化、税収増加などへの期待から、経済再生につながる一つの政策として関心が高まっている。

 一部調査機関では、参議院選挙で自民党が大勝し、長年の課題を解決する流れの中で、カジノ法案が秋の臨時国会か来年の通常国会に提出されるというのがベストシナリオとしており、仮にカジノ法案が成立すれば、周辺ビジネスを行う会社には大きなビジネスチャンスが生まれることになりそうだ。これまで折に触れ注目されてきたカジノ関連銘柄への物色も本格化が予想される。

◆主なカジノ関連銘柄
電通<4324.T> 「カジノ&エンタテインメント事業部」を設置し調査などを推進
フジテレビ<4676.T> 「お台場カジノ構想」でメリット大
日本金銭機械<6418.OS> カジノ向けの紙幣識別機器で世界トップシェア
ユニバーサルエンターテイメント<6425.OS> パチンコ・パチスロ機製造・販売。海外でカジノリゾートも展開
オーイズミ<6428.T> パチスロメダル計数機の最大手。パチスロ機製造も展開
グローリー<6457.OS> 硬貨や紙幣処理機で国内シェア5割強を有する
コナミ<9766.T> 北米などでカジノ向けゲーム機やマネジメント関連事業を展開

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)