外為サマリー:1ドル95円80銭前後で小動き、黒田日銀新総裁の会見待ちに

 21日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=95円76~80銭近辺と前日午後5時時点に比べ29銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=123円98~124円02銭と同40銭の円安・ユーロ高で推移している。
 午後に入り、相場は95円80銭前後での一進一退が続いた。日銀新総裁の黒田東彦氏の就任記者会見が午後6時から開催される予定であり、その結果待ちで模様眺め気分が強まった。この日発表された2月の貿易収支は赤字額が7775億円と市場予想(8560億円の赤字)に比べ縮小したこともあり、円買いが優勢となり午前中に95円80銭台へやや円高方向に振れたが、総じて値動きは小幅だった。3月のHSBC中国製造業PMIは51.7と回復したことを受け、豪ドルは対円で1豪ドル=99円20銭台へ上昇している。この日の黒田新総裁の会見に加え、米国の2月中古住宅販売などの景気指標も注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2945~49ドルと前日午後5時時点に比べ0.0001ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)