日銀正副新総裁の就任会見に関心集中

日銀正副新総裁の就任会見に関心集中
昨日のドル/円は、日本経済新聞の「黒田新総裁は『量も質も大胆な金融緩和策』を進める姿勢」との報道を受けて円売りが優勢となると、96.13円まで上昇。

本日の東京市場では18時に予定されている日銀新正副総裁の就任会見を見極めたいとのムードから、概ね95.70円-96.10円で高止まりする展開となっている。

市場の関心はこの後の会見にて、緩和強化期待に応える内容となるかに注目が集まっている。

会見の中で、臨時会合の示唆など期待を上回るものが発表されれば、欧州勢が円売りで反応して、ドル/円相場を押し上げる展開が予想される。

昨日高値(96.13円)を突破できれば、今月12日に付けた年初来高値(96.70円)を視野に入れた一段高も見えてこよう。

ただ、昨日の報道もあり、市場の期待に応えるためのハードルが高まっている点には注意したい。

本日の就任会見にて、国債等買い入れ基金の増額や、現行で3年以下となっている国債買い入れ年限の5年程度への延長など、ある程度事前に報道されている内容に留まるようだと、失望感から円買い戻しが優勢となる事も考えられる。