あす(22日)の為替相場見通し=96円台の攻防続くか

 22日の東京外国為替市場は、1ドル=96円台の攻防が続く展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=95円00銭~96円30銭、1ユーロ=122円50~124円50銭。21日は95円台後半への円安・ドル高が進んだ。この日はキプロス懸念が後退する一方、NYダウが堅調に推移するなか米国株高を背景にドル買い・円売りの動きが強まった。きょうの黒田日銀新総裁による就任会見を経て、日銀新体制がいよいよ本格始動する。臨時の日銀金融政策決定会合への思惑もあるが、少なくとも4月3~4日会合での大幅な金融緩和実施はほぼ既定路線。米国景気の回復期待は強く、この日発表される米2月中古住宅販売などの内容次第では円安・ドル高を試す局面も予想されるが、96円を超えてからの円買い戻しをこなせるかが試される局面となりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)