昭和電線HDが反落、最終赤字拡大も寄り後下げ渋る

 昭和電線ホールディングス<5805.T>が反落。同社は21日、事業構造改革の実施および、特別損失発生に伴う連結最終損益予想の修正を発表、最終損益は従来予想の8億円の赤字から68億円の赤字に下方修正した。株価はこれを嫌気して売りが優勢だ。ただし、今回の最終損益の減額は、電力システム事業を中心とした固定資産の減損損失約40億円や人員合理化費用約7億円をはじめ、拠点集約、子会社解散などに伴う費用として計60億円程度の特損を計上することによるもので、一過性の要因ととらえられる。これにより年間約14億円のコスト削減効果を見込んでいることから、売り一巡後は押し目買いも観測される。

昭和電線HDの株価は9時20分現在89円(▼2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)