東京株式(前引け)=利益確定の動き強まり大幅反落 

 22日前引けの日経平均株価は前日比189円安の1万2446円と大幅反落。前場の東証1部の売買高概算は14億7239万株、売買代金は1兆536億円。値上がり銘柄数は567、対して値下がり銘柄数は1020、変わらずは107銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は売りが先行して始まり、その後も売り優勢の中で次第に下げ幅を広げる展開となった。日経平均はほぼ前場の安値圏で着地している。欧州でにわかに浮上したキプロス金融支援を巡る先行き不透明感が、前日の欧米株安を経由して東京市場でも引き続き売り圧力となっている。リスクオフの流れを映した為替市場での円高含みの動きもマイナス材料。騰落レシオや25日移動平均線との上方カイ離など指標面からの過熱感も足を引っ張った。売り一巡後は不動産など内需株の動きに押し目買いもみられたが、前場を通じて利益確定の動きが勝った。
 個別では三菱UFJなど銀行株が軟調。ソニーが安く、トヨタ、ホンダなども売られている。ペガサス、A&AMなどの材料株も売られている。ドワンゴ、Vテクノロジーも安い。半面、コマツが堅調、ディーエヌエーも買われた。三菱地所もしっかり。このほかダイエー、図書印、ルックなどが物色されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)