外為サマリー:1ドル94円70銭前後と円高水準で推移

 22日の東京外国為替市場の円相場は、朝方円買い・ドル売りが先行したものの、午後はその水準での一進一退の動き。午後3時時点で1ドル=94円70銭近辺と、前日午後5時時点に比べ1円20銭の円高・ドル安。対ユーロでは、1ユーロー122円10銭と同1円90銭の円高・ユーロ安で推移している。
 前週末に表面化したキプロスへの支援策を受けて、今週初に急速な円高・ドル安が進行した。EU(欧州連合)はキプロスに対し、来週初25日の営業時間終了までに、約60億ユーロを調達する計画をまとめ、欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)と金融支援で合意するよう求めている。ただ、合意に至るかは不透明で、今週末からのキプロス情勢次第では来週初めに再び円高が進行するリスクをはらんでいることから、積極的なポジション構築は見送られているようだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2890~91ドルと前日午後5時時点に比べ0.0041ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)