東京株式(寄り付き)=米国株高引継ぎ買い戻し優勢に

 週明け25日の東京株式市場は買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前週末比169円高の1万2507円と反発。前週末、欧州のキプロス金融支援を巡る問題で為替市場の円高と歩調を合わせ全般株価は急落したが、日経平均は300円弱、2.35%の大幅な調整により目先買いやすくなっているほか、前週末の米国株市場でNYダウが反発したことや、為替市場でも1ドル=94円台後半、対ユーロでも1ユーロ=123円台近辺での攻防と円高が一服しており、主力株を中心に買い戻しが優勢となった。もっとも、キプロス支援を巡る問題は依然として協議が難航するなど不透明感を漂わせており、この動向を見極めようとの思惑から、上値を買い進むには慎重な動きも予想される。一方、4月3~4日に日銀の金融政策決定会合を控え、黒田日銀総裁率いる新体制のもとでの追加緩和策への期待が全体相場を下支えしそうだ。業種別には33業種中、水産を除きほぼ全面高様相。値上がり上位業種は証券、その他金融、鉄鋼、石油、銀行、精密機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)