外為サマリー:1ユーロ123円40銭台へ円安・ユーロ高進む、キプロス支援合意を好感

 25日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=94円78~79銭近辺と前週末午後5時時点に比べ20銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=123円47~51銭と同1円46銭の大幅な円安・ユーロ高で推移している。
 この日の午前8時30分過ぎに「キプロスは欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)のトロイカと支援で合意した」との報道が流れた。これを受け、ユーロへの買い物が集まり、ユーロは対ドルで1.2970ドル前後の水準から一気に1.3020ドル台へ上昇した。午前10時時点で1ユーロ=1.3028ドルと前週末午後5時時点に比べ0.0128ドルの大幅なユーロ高・ドル安。ユーロは対円でも123円40銭台へユーロ高・円安が進行した。このユーロ買い・円売りの流れから、円は対ドルでも一時94円90銭台へ下落した。キプロス支援の具体的な内容は伝わっておらず、「基本合意」との見方が出ているが、市場には不透明要因が薄らいだことへの安心感が広がった。ただ、円は対ドルで94円80銭台に入ると買い戻しが強まり下げ渋る展開となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)