東京株式(前引け)=キプロス支援合意報道で買い戻される

 25日前引けの日経平均株価は前週末比178円高の1万2517円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は13億5894万株、売買代金は9379億円。値上がり銘柄数は1018、対して値下がり銘柄数は553、変わらずは131銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は朝方から主力株を柱に広範囲に買い戻しが入り反発となった。欧州のキプロス金融支援を巡る問題が株価の不透明材料となっていたが、日本時間の前場開始時点でキプロスがEU、IMF、ECBによるトロイカ体制で合意したと伝わり、これが買いに勢いをつけた。為替市場では1ドル=94円台後半と円安水準でのもみ合い。また、対ユーロでは1ユーロ=123円台半ばと前場取引き時間中にも一段と円安に振れており、景気敏感株を中心に買い安心感が台頭している。
 個別ではアイフルが売買代金を膨らませて急騰、野村HDや三菱UFJなど金融セクターも堅調。ソニー、トヨタもしっかり。ソフトバンクも買われた。半面、ルックが安く、Vテクノロジー、PS三菱などが下げた。明治海など海運株も総じて利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)