アイフルが大商いで急騰、金融緩和期待背景に再攻勢

 アイフル<8515.T>が商いを膨らませて急騰。前場の売買代金ランキングでは東証1部トップ、値上がり率でも上位に買われるなど投機資金の流入が加速している。4月3~4日には日銀の金融政策決定会合を控えているが、それに前倒ししての緊急会合の思惑も根強いなど、黒田日銀新総裁率いる新体制のもとでの追加緩和策への期待が高まっている。その中で同社は金融緩和による調達コストの低下など収益環境の追い風を買う動きが続く。同社は人員リストラによりコストが大きく下がっているほか、貸し倒れコストの圧縮も急速に進み、過払い費用の計上も既に峠を越えている。最終損益も前期から黒字が定着するなど経営リスクが遠のいており、浮動株がわずか4.4%という品薄状態の中、買い長とはいえ高水準の信用取組を背景とした需給相場の色彩は依然として色あせていない。

アイフルの株価は12時33分現在584円(△46円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)