<後場の注目銘柄>=栗田工、水処理事業を海外展開

 栗田工業<6370.T>の13年3月期連結業績計画は、売上高1960億円(前期比1%増)、営業利益250億円(同15%減)と減益予想。しかし、円安により国内の電子部品工場の競争力が増すことで、同社の水処理薬品やメンテナンスサービスの売上高が14年3月期には拡大基調に転じる可能性が濃厚だ。

 中長期的には海外での水処理事業拡大に期待。同社は、海外でのセールスエンジニアや水処理の試験センターを増加させ、海外需要の取り込みを図る。水処理の中でも特に、工場の排水回収リサイクル事業は需要拡大が見込まれる。

 株価は、上昇に転じ、現在は2000円台固めの動き。直近の信用倍率は0.5倍の売り長だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)