あす(26日)の為替相場見通し=94円台後半での一進一退か

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=94円台後半のもみ合が見込まれる。予想レンジは1ドル=94円40銭~95円20銭、1ユーロ=122円20~124円30銭。この日は「キプロス支援で合意」との報道を受け、ユーロは対ドル・円で上昇。ユーロ高を受け、円安が進んだが、対ドルでは95円台までの下落には至らなかった。先週末の22日に発表された独・Ifo景況感指数は市場予想に達せず伸び悩むなど欧州景気には減速がみえ、先行きの利下げを予想する声もある。また、米国も当面の量的緩和政策に変化はみられず、日米欧の先進主要国の低金利は続く見通し。こうしたなか、日銀の追加金融緩和への思惑は膨らんでいるが、現時点では期待先行の状態にある。目立った経済指標の発表もないだけに、展開材料難から94円台後半での一進一退が続きそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)