あす(26日)の株式相場見通し=高値圏で値固めの展開、高値警戒感は継続

 あす(26日)の東京株式市場は、日経平均株価が高値圏で値固めの展開となりそうだ。25日の東京株式市場は大幅高。ユーロ圏のキプロス金融支援で合意の方針が伝えられたのをはじめ、追加金融緩和への期待から終始買い優勢で、日経平均株価終値は、前週末比207円高の1万2546円と大幅反発した。
 当初予定されていた預金課税は回避され、キプロスが金融破綻を回避できる見通しとなったことで、投資家のリスク回避姿勢が後退した。ただ、日経平均株価と25日移動平均線(1万1919円=25日現在)とのカイ離率は5.2%と、再び過熱メドとされる5%を超えており、高値警戒感は継続している。外国為替市場での対ドル、対ユーロの円相場次第では、株式市場で利益確定売りが優勢となる懸念は十分ある。
 日程面では、日中韓FTA第1回交渉(ソウル、~28日)、衆院財務金融委員会が黒田日銀総裁を召致、2月の企業向けサービス価格指数に注目。海外では、BRICS首脳会議(南ア・ダーバン、~27日)、米2月新築住宅販売件数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)