26日の株式相場見通し=米株式反落と円高を受け、売り先行

 26日の東京株式市場は、日経平均株価が売り先行の展開となりそうだ。25日の米国株式は反落。NYダウ平均は、前週末比64ドル安の1万4447ドルとなった。外国為替市場では、1ドル=94円台前半での円高推移となっている。ユーロ圏財務相会合議長のキプロス支援策をめぐる発言を受けて欧州情勢をめぐる懸念が再燃している。 
 日経平均株価と25日移動平均線(1万1919円=25日現在)とのカイ離率は5.2%と、再び過熱メドとされる5%を超えており、高値警戒感は継続している。外国為替市場での対ドル、対ユーロの円相場次第では、株式市場で利益確定売りが優勢となる懸念は十分ある。
 日程面では、日中韓FTA第1回交渉(ソウル、~28日)、衆院財務金融委員会が黒田日銀総裁を召致、2月の企業向けサービス価格指数に注目。海外では、BRICS首脳会議(南ア・ダーバン、~27日)、米2月新築住宅販売件数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)