東京株式(寄り付き)=米株安、円高を嫌気して反落

 26日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比84円安の1万2461円と反落。前日の米国株が軟調だったほか、為替市場で円高が進行、これを嫌気して主力株中心に広範囲に売りが出ている。前日大引け時点で東証1部の騰落レシオが144%弱と高水準にあったほか、日経平均株価は207円高と大幅高していただけに利益確定売りが出やすいタイミング。ユーロ圏では前日、キプロスと金融支援で基本合意したが、他の南欧諸国もキプロスのモデルを踏襲した処理を迫られるとの思惑がユーロ売りにつながっており、先行き不透明感を誘っている。ただ、きょうは3月期末の配当や株主優待の権利取り最終日にあたり、高配当利回り銘柄などの下値には押し目買いも予想され、売り一巡後は下げ渋る可能性もある。業種別には33業種中、高いのは陸運、情報通信、電力ガス、ガラス土石、医薬品の5業種程度。半面、その他製造、海運、倉庫、不動産、ゴム製品、水産などの軟調が目立つ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)