廣済堂が続急伸、春先動意のアノマリー意識

 廣済堂<7868.T>が続急伸で400円台を回復。全般軟調相場の中で為替市場や海外株の影響を受けにくい低位材料株に物色の矛先が向かっており、同社にもその流れが波及している。印刷、出版、人材紹介、LED事業と業務は多岐にわたる。国内4カ所でグループで経営するゴルフ場が回復歩調にあるほか、業務用LEDランプなど新規事業も全体業績を牽引している。また、病院にモニターを無料で設置し、医師や看護師に病棟の稼働状況や安全情報、広告などを配信する病院向け電子看板事業にも展開をはかるなど材料性は豊富だ。ここ数年来、株価は春先に動意するパターンが多く、昨年も2月から4月にかけて株価を200円台から500円台へと2.5倍の変貌を遂げており、「今年もそのアノマリーが投機資金流入を誘っている」(中堅証券営業体)という指摘も。

廣済堂の株価は10時31分現在400円(△15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)